PIZZICATO FIVEの悲しい歌(整理中。暫定版)

Pizzicato Fiveの特徴は
物悲しさを持つ歌詞+
「ハッピー」「ファンキー」「グルービー」「キュート」
と言った雰囲気
だと思います。

で、そんな物悲しさを感じるものを列挙。

サマータイムサマータイム 

連続小説

そして今でも。田島バージョン

ピチカート・ファイヴ / 夜をぶっとばせ

message song。NHKバージョン!

私の人生、人生の夏

新しい歌

Concerto

きみみたいにきれいな女の子。シングルとアルバムでバージョン違い。こっちがよい。

pizzicato five - 陽の当たる大通り

⇒ポジティブな歌なんだけど、理想のはなしなんだよね。

悲しい歌 featuring readymade string quartet。アナログ版。

野いちご

あなたのいない世界で

不景気

12月24日

大都会交響楽

The Great Invitations

小西康陽は音楽の持っている
楽しさ・悲しさの引き出し方がうまいとおもう。

私がFUNKが好きなのも
この楽しさと・悲しさが同居しているところなんだけど、
小西康陽は黒人のそれとは違う形で、
ボーカルの個性に合わせて出しているなーと思う。

J・Bなんかの持つファンキーなイメージをサンプリングで引用してきて、
歌詞なんかでうまいことピチカート色にしたり。
レディメイド

買ったCD/アナログ 8月②

■pizzicato one / 11の悲しい歌

11のとても悲しい歌

11のとても悲しい歌

前回借りてたCDの完全版。
正直いうと洋楽には疎く、
カバーって言われてもピンとこないのだけど、
いつかピンと来るときを楽しみに購入。

toto / ○to○(わとわ)

○ to ○ (わとわ)

○ to ○ (わとわ)

suikaのポエトリー担当のtotoのソロアルバム。

ぱっと聞いてきれいな歌をうたっているように感じるが、
ショウイチ君と赤いスイカでは
「ショウイチ君は娼婦の子」
なんていうのでガツンとやられます。

8/21から銀座でwindyのPV原画展をやるらしい。
『シミズタカハルと windy 展』開催

■DJ OLDFASHION / OLD STRAIGHT TRACKS

THE OLD STRAIGHT TRACKS (FEAT. 鬼、Meiso、メシア the fly etc...)

THE OLD STRAIGHT TRACKS (FEAT. 鬼、Meiso、メシア the fly etc...)

DJ OLDFASHIONはjazzネタが特徴。
キリコや鬼のトラックを作っているといえば
ピンと来るかと。

jazzとはいうものの、jazzyhiphop的な耳当たりのいいものでなく、
jazzの自由さ凶暴さを刈り取ったようなトラックです。

というか、キリコと浪士とはmasa-oldfashionで
ダイダラボッチを組んでいたのね。


メンツがやたら豪華!
★★鬼
★★meiso
★★メシア the fly(JUSWANNA)
haiiro de rossi
★kyn & site(SD JUNKSTA)
★★あるま
・blom & k.e.i(鬼一家)
★キリコ & DJ co-ma
・浪士
・takuma the great
★hisomi-tnp
・d-earth、shiba-yankee、鬼
・ish-one
※★はお気に入り。

リリースは一年前。
限定版だと8インチアナログが付属。
運よく買えた。
DJ OLDFASHION feat 鬼 沖縄放浪記

DJ OLDFASHION feat メシア THE フライ ゲバルト

DJ OLDFASHION feat あるま EXODUS

DJ OLDFASHION feat MEISO 開梱

■dj whitesmith / WE ALL VICTIMS

RUMI の "はじまりは涙 feat. B.I.G. JOE" "踊れ列島"
DJ BAKU との共作 "スサノオ feat. BRON-K"

を作ったdj whitesmithってだけで期待できるのに、
これも客演が豪華。
shing02、なのる、meiso
ってポエトリー寄りで最高な三人。

実際、誉もdefenderもいい曲。
DJ Whitesmith feat. Shing02- 誉(ほまれ)

DJ Whitesmith - The Defender feat. なのるなもない & Meiso

DJ Whitesmith 『WE ALL VICTIMS』 Album Mix Video

奥田英朗「パチンコの女」

yom yom vol.21

yom yom (ヨムヨム) 2011年 07月号 [雑誌]

yom yom (ヨムヨム) 2011年 07月号 [雑誌]

に掲載されている
奥田英朗の読み切り「パチンコの女」を読んだ。

ざっくり言うと
パチンコが生きがいのニートの女が
パチンコ屋の客とのトラブルに巻き込まれるというもの。

奥田英朗の小説は
日常的からほんの少しずれる
というところが好きなのだけど
これも健在。

ニートでふらふらしているからか
睡眠薬の調達を頼まれたり
友達の金銭トラブルに巻き込まれたり
なんてありがっちていやーありがちなことが起きていく。

読み切りとはいえ、各登場人物の個性もはっきりしているし
奥田英朗的な登場人物のファッションの描写なんてのも
しっかりあって面白かった。

イグジットスル―ザギフトショップ

バンクシーの映画「イグジットスル―ザギフトショップ」
を見てきた。

とてもユーモアのある映画だった。
フィクションとノンフィクションの境目が巧妙すぎて
誰かと議論のしたくなるような映画。
そして、アートのバカバカしさが描かれていて
なんだかすっきりした。
アートに限らず何かを崇拝するってのは素晴らしいけど滑稽なんだよな。

”踊る阿呆に見る阿呆”なんて言葉の踊っている側ですが。

今日はトークショー付きで
いとうせいこう川勝正幸
で対談していた。

どこまでがフィクションなのかという考察や、
バンクシーこの映画にかかわるどこまでを意図して行っているのだろうか?
なんて話をしていた。

また、その他印象に残った話としては
川勝正幸が話した
バンクシーイスラエルなどに行って行う活動は
いとうせいこうの”善のネーション”に通じるものがあるのかも
というのが印象に残った。

買ったCD/借りたCD 8月①

ECD「MELTING POT」

MELTING POT(メルティング・ポット)

MELTING POT(メルティング・ポット)

DIRECT DRIVE(the readymade all that jazz~あるいはコニシの猟盤日記ミックス)

ECD - SHIBUYA ANTHEM feat.HOWLING UDON

ECDがアル中から復帰し、HIPHOP離れを始めた作品。
今のECDが好きな人にはお勧め。
昔のECDが好きな人にはお勧めできない。

ECDはJ-RAPでは一番好き。
我が道を進んでいくのが面白い。

■不可思議 / wonderboy「ラブリー・ラビリンス」

ラブリー・ラビリンス

ラブリー・ラビリンス

銀河鉄道の夜

Pellicule

風よ吹け

2011/5/4発売の1stLP
ポエトリーの人です。
新宿スポークンワーズスラムでの優勝経験もあり。

初めはちょっと曲や歌詞が綺麗すぎて敬遠していました。
おかげで、初回限定の音源とかは入手し損ね。。。

改めて聞いてみてだんだんと興味を持ち、
ライブにいきたい!!
とか思っていました。

しかし、不慮の事故により亡くなってしまいました。
これから楽しもうとしたところでしたのでショックでした。

■PIZZICATO ONE「11の悲しい歌」

11のとても悲しい歌

11のとても悲しい歌

ピチカートファイブ小西康陽のソロアルバム。
英語カバー集
小西さん的にはソロアルバムってのは、
自分のためのアルバムってことらしいので、
自分のために作ったカバー曲を
人に歌ってもらといったアルバム。

PIZZICATO ONE / イマジン feat. マリーナ・ショウ

If you went away (Marcos Valle) feat. Marcos Valle

ちなみにCDとアナログとあり、
アナログの方が完全版らしいです。
音圧から曲順までかなりこだわっての完全版だとか。

環ROY「あっちとこっち」

あっちとこっち

あっちとこっち

環ROYの3rdアルバム。

前作以上にPOPになっているのですが、
曲の作りなんかは非常に面白いです。

現在はDMRではなく、POP GROUPの所属なのですが
POP GROUPもほとんどはずれのないレーベル買い出来る
レーベルだと思います。

ハッピーバースデー

みえないモノ

※trackは三浦康嗣(□□□)

これ以降の活動としては
Garaxy S2のために新曲を書いたり、
国内アーティストと海外アーティストがコラボレートするヒップホップコンピレーション
に参加したり。
V.A. - BIG COLLABO [Album Trailer]

DJ KRUSH「深層"The Message At The Depth"」
DJ KRUSHの7枚目。
DJ KRUSHはAbstract HIP-HOPの代表的存在。
煙たい雰囲気のDJ。

時の旅路がかっこよすぎる。

DJ KRUSH - 時の旅路 featuring INDEN

DJ Krush - The Lost Voices

DJ KRUSH「STEPPING STONES The Self-Remixed Best -lyricism-」
KRUSHのベストアルバム。
最近、綺麗な感じのばっか聞いていたので
こういう煙たいノイジーなものを無性に聞きたくなった。

dj krush feat. cl smooth "only the strong survive"

DJ Krush featuring Twigy & Rino - 岐路

DJ Krush - 猛者-MOSA- feat. KAN

Banksy(バンクシー)「Wall and Piece」

バンクシーの本を買った

Wall and Piece【日本語版】

Wall and Piece【日本語版】

感想としては、
バンクシーはずるい。

だれもが知っている名画をのっとって、表現をする。
お金持ちの豪邸をのっとって、いい家での生活を味わう。
有名な彫刻や美術館のスペースをのっとって、自分のアートを公開する。

なんて、他人の持っている力を最大限に利用する。

しかも、ずるいだけじゃなくて、ユニーク。

ユニークなので、悪いことなのかもしれないけど別にいいじゃんって気にさせてくれる。

なにも持ってない人が力のある人を利用して行動するってのがかっこいいし、
こんだけユーモアがあるってすごい。

HIPHOP的な
サンプリングからの昇華
を感じ取れて面白いし、
行動もパンクでいいです。

消化<興味

今日届いた本

ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム1993-2008/小西 康陽

¥2,415
Amazon.co.jp

小西康陽のコラム。

最近渋谷系熱があがってきたので、
CDリリース前後のコラムがどんなものか気になり購入。

しかし、ピチカートをじっくり楽しむのはいつになるやら。

いまはこないだ借りたFishmans/空中キャンプに夢中なので。

Fishmansはレゲエ要素の濃いバンド。
フワフワした音にやわい歌、ノイジーなギターが気持いい。

しかも、これ聞いているとなぜか無性にshing02も聞きたくなる。
できれば400以前の。

昔のアルバムはビートが荒いのだが、そこが魅力的。
SP1200で作ったビートとか特にたまらん。

というか、最近ボーナスもあったのでけっこう本やCDをいろいろ買ったものの、shing02に限らず昔買ったものを見直したいっていう欲すらある。
でも、欲しいものは現れ続ける。

だが、今月のユリイカを読んだら前向きになった。
「買書の心得 - 横尾忠則
を読んで納得させられてしまったからだ。

ざっくり言うと、本は読まなくても所有するだけでも価値があるという内容だ。

一般的に本を買うというのは知識を得るためだが、それと同時にその本の持つイメージも買っているという。
なので、読まなくても本の表紙を眺めたりページをめくっているだけで、その本の持つイメージに近づくので
それは十分価値のあることと言えるというように書かれていた。

物欲の強い人のいいわけにも思えるが、
本に限らず、近くに印象の強いものを置いておくと影響されるということは多々あるので納得してしまった。

でも、お金は有限。