イグジットスル―ザギフトショップ
バンクシーの映画「イグジットスル―ザギフトショップ」
を見てきた。
とてもユーモアのある映画だった。
フィクションとノンフィクションの境目が巧妙すぎて
誰かと議論のしたくなるような映画。
そして、アートのバカバカしさが描かれていて
なんだかすっきりした。
アートに限らず何かを崇拝するってのは素晴らしいけど滑稽なんだよな。
”踊る阿呆に見る阿呆”なんて言葉の踊っている側ですが。
今日はトークショー付きで
いとうせいこうと川勝正幸
で対談していた。
どこまでがフィクションなのかという考察や、
バンクシーこの映画にかかわるどこまでを意図して行っているのだろうか?
なんて話をしていた。
また、その他印象に残った話としては
川勝正幸が話した
バンクシーのイスラエルなどに行って行う活動は
いとうせいこうの”善のネーション”に通じるものがあるのかも
というのが印象に残った。