消化<興味
今日届いた本
ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム1993-2008/小西 康陽
¥2,415
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小西康陽のコラム。
最近渋谷系熱があがってきたので、
CDリリース前後のコラムがどんなものか気になり購入。
しかし、ピチカートをじっくり楽しむのはいつになるやら。
いまはこないだ借りたFishmans/空中キャンプに夢中なので。
Fishmansはレゲエ要素の濃いバンド。
フワフワした音にやわい歌、ノイジーなギターが気持いい。
しかも、これ聞いているとなぜか無性にshing02も聞きたくなる。
できれば400以前の。
昔のアルバムはビートが荒いのだが、そこが魅力的。
SP1200で作ったビートとか特にたまらん。
というか、最近ボーナスもあったのでけっこう本やCDをいろいろ買ったものの、shing02に限らず昔買ったものを見直したいっていう欲すらある。
でも、欲しいものは現れ続ける。
だが、今月のユリイカを読んだら前向きになった。
「買書の心得 - 横尾忠則」
を読んで納得させられてしまったからだ。
ざっくり言うと、本は読まなくても所有するだけでも価値があるという内容だ。
一般的に本を買うというのは知識を得るためだが、それと同時にその本の持つイメージも買っているという。
なので、読まなくても本の表紙を眺めたりページをめくっているだけで、その本の持つイメージに近づくので
それは十分価値のあることと言えるというように書かれていた。
物欲の強い人のいいわけにも思えるが、
本に限らず、近くに印象の強いものを置いておくと影響されるということは多々あるので納得してしまった。
でも、お金は有限。